絵本・児童書のリストです
さかとくみ雪
【書店員が選ぶ絵本新人賞2024大賞作品】 父親の転勤でライオンのくにに引っ越したねずみの家族。 ライオンが怖くて仕方がない子ねずみだったが、あることをきっかけにライオンと対決することに。 使う言葉も習慣も体の大きさも違う彼らはわかりあうことができるのか? 「優しさと勇気」についての絵本としても、「国際理解教育」の教材としても読める、幅広い層に届けたい1冊。
ジドルー/ユディット・ファニステンダール/川野夏実
これは大人に贈る美しい童話。 生と、死と、永遠ーー あらがえない波に揉まれても その先の未来を信じてみたくなる。 オランダ語圏のコミックWilly Vandersteen賞受賞作品。 世界8か国で翻訳され、待望の日本語版がついに発売!
新美南吉/カワダクニコ
兵十が川で魚をとっています。兵十がいなくなると、いたずらぎつねのごんは、びくの魚を川へなげこみました。まもなく、兵十のおっかぁがなくなります。自分がいたずらをしたせいで、兵十はおっかぁにうなぎを食べさせることができなかったーーそう考えたごんは、つぐないをしようと思います…。不朽の名作が新たな絵本に!
工藤ノリコ
大人気絵本シリーズ、第3弾!まわるおすしが気になったノラネコぐんだんが、またまたなにやらたくらんでいるようす。夜中にこっそりおみせにしのびこみ、ニャーニャー、ドッカーンと大あばれ! 2015年11月刊。
junaida
「の」は、いつもことばとことばのすきまにこっそりいます。けれど、この「の」が持っている魔法の力で、ことばとことばが思いがけない出会いをしたとき、そこには見たこともない景色があらわれ、聞いたこともない物語がはじまります。この絵本を開いてみてください。「わたしの お気に入りのコートの ポケットの中のお城の……」。不思議な「の」に導かれ、時間も空間もこえた、終わらない旅に出かけてみませんか。
シェル・シルヴァスタイン/村上 春樹
一本の木が少年に与える、限りない愛情を描いたロングセラー絵本が、 村上春樹の新訳で再登場。「あなたが何歳であれ、何度もこのお話を読み返していただきたい」(訳者あとがきより)
瀬田貞二/林明子
たなか ひかる
ねこがいるのか、いないのか。ただそれだけ! バケットやリコーダーなどの思わぬところから、ただ、ただ、ねこが現れる絵本です。シンプルな展開と言葉の繰り返しが、子どもたちの笑いのツボを刺激します! 斬新すぎるラストにも注目です。 作者は『ぱんつさん』(ポプラ社)で日本絵本賞を受賞した、たなかひかるさん。『サラリーマン山崎シゲル』(ポニーキャニオン)の著者としても知られています。 神出鬼没なねこがクセになる、著者渾身の「頭は良くならない絵本」です。
田中達也
分解された状態の日用品。それをミニチュアの作業員たちが、せっせと組み立てます。パーツの状態だと何か分からなかったけれど、完成するにつれて、それが何なのか分かってきます。完成した日用品は、ミニチュア世界の住人たちにどんなふうに使われるのでしょうか。「組み立て」と「見立て」で繰り広げられる、身近なものが別のものに見えてくる驚きと面白さにあふれた写真絵本です。海外でも大人気のミニチュア写真家・見立て作家 田中達也による初めての絵本。
しおたにまみこ
さかなくんは、さかなですから水の中で暮らしています。小学校に行くときは、ゴムのズボンをはいて、水でいっぱいのヘルメットをかぶって、ひれにはクリームを塗って……と、ひと仕事。でもきゅっきゅと歩いて通う小学校をさかなくんは好きなのです。ただ、ひとつ、体育の時間だけはきらいでした。なぜなら、さかなくんは走るのが苦手だから……。 さかなくんの暮らす世界を魅力的に描ききった一作。私たちと同じようなごく普通の毎日だけど、どこかちがう、そんな世界をたっぷり味わえます。
鈴木 のりたけ
もういつピンチが来ても大丈夫だ! 大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。 この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から 大ピンチを ときあかします。 ・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。 【編集担当からのおすすめ情報】 きみは、ガムを飲んじゃったことはあるかな?シャンプーが目に入ったことは? 大ピンチは、なんの前触れもなく君の生活に入り込んでくる。振り返ってみると、人生は大ピンチばかりだ。この先もいつ大ピンチに陥るかわからない。 ピンチに出会うのを恐れるより、どんなピンチがあるかを知っておいた方が心の準備が出来るというもの。そんな時は、この『大ピンチずかん』。これでもう、いつ大ピンチが来ても大丈夫。持ち運ぶのにも便利なコンパクトサイズ。ぜひきみも、でかけるときは持っていって突然の大ピンチにそなえよう。
柴田 ケイコ
まちのパンやから サササッと とびだす ひとつのかげ。 パンが パンをかついで にげていきます。 「おれは パンどろぼう。おいしいパンを さがしもとめる おおどろぼうさ」 パンに包まれた、その正体とはーー!? お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす! ●パンどろぼうの魅力にハマる人続出!● パンどろぼうくんの表情が最高です(笑)。子どもが絶対笑います。(年中クラスの保育士) 絵本でこんなに笑ったのははじめて! 親子でパンどろぼうのファンになりました。(3歳男の子のママ) おいしそうなパンがいっぱい。パン屋にしのびこむシーンでは、「ここにいた!」と娘と大盛り上がり!(4歳女の子のママ) 怒濤のシュールとインパクト、最後はほっこり。パンどろぼうくんの魅力にくぎづけです。(児童書売り場の書店員) ●受賞続々!● 第11回リブロ絵本大賞 大賞 第1回TSUTAYAえほん大賞 第1位 第13回MOE絵本屋さん大賞2020 第2位 第7回沖縄書店大賞 絵本部門
ヨシタケシンスケ
私たちが生きる世界にはいろいろな人がいて、それぞれが違う感情や言葉をもっています。それらは自分だけのものなのに、大きな流れや「みんな」に飲み込まれて、自分を大切にできなくなってしまう。 「逃げちゃダメ」と言われることが多い世の中ですが、どうするかは自分で決めていいし、自分で決めること。 「逃げずに戦うことの大事さを説くお話」がある一方で、「逃げることで新しい可能性に出会うお話」があってもよいのではないか。著者のそんな思いが込められた絵本です。 にげて さがして、うごいて うごいてーー ラストは、あなただけの物語に続きます。
宮部みゆき/吉田尚令
この世の中のどこかに存在する悪い本。そんな本いらない?でもきっとほしくなる。宮部みゆきと吉田尚令が贈るこの世でいちばん悪い本。
はせがわゆうじ
「うんめい」を受け入れた子牛の「ぼく」が、 さいごにしたかったこととはーー 静かで優しく、切ないけれど愛に満ちた物語。 読み終えたとき、きっと、 あなたの「いただきます」が、変わります。 老若男女、全国各地から大反響!
ジョン・シェリー/小比賀優子
だれでも、一度は聞いたり読んだりした記憶のあるお話「ジャックと豆の木」が、すばらしい絵本となって登場します! 再話と絵は、英国人の作家ジョン・シェリーさん。ご自分が小さいときから耳にしていた「ジャックと豆の木」を、余すところなく表現しきってくださいました。見るも恐ろしい「人食い鬼」、そして、生き生きとした少年「ジャック」、絵を見るだけでどきどきします。子どものたちの心に残る1冊です。
恩田陸/樋口佳絵
怪談えほんシリーズ〈第2期〉、恩田陸と樋口佳絵が描く身近にひそむ恐怖の世界。 いえでもまちでも、見ない日はないかがみ。かがみのなかはいつもあべこべ。少女とかがみをめぐるふしぎなお話。かがみを見るたびにふしぎな気持ちとこわさがよみがえる。
京極夏彦/町田尚子
おばあさんの住む古い家でしばらく暮らすことになった。家の暗がりが気になって気になってしかたない。-京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。
有田奈央/軽部武宏
みどり公園のトイレには、幽霊が出るといううわさがある。うわさが広まってから、このトイレを使っている人はいないみたいだ。ところが犬の散歩中、ぼくはおなかが痛くなってきた。でも、幽霊なんてただのうわさだ。大丈夫、幽霊なんてこわくない……。空気のよどみまで表現した絵と文で、身近にひそむ恐怖へ引きずり込む。
亀岡亜希子
にがくてかたいどんぐりやい、にてもやいてもたべられん。いつしかどんぐりのきは、どんぐりをつけなくなってしまいました…。4〜5歳から。
谷川 俊太郎/合田 里美
「ぼくはしんだ じぶんでしんだ」90歳を迎える詩人・谷川俊太郎が「自死」を想い、言葉をつむいだ絵本。新進気鋭のイラストレーター・合田里美が美しい日常風景で彩る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 死をめぐる絵本「闇は光の母」シリーズ、 谷川俊太郎さんによる推薦文 死を重々しく考えたくない、かと言って軽々しく考えたくもない、というのが私の立場です。死をめぐる哲学的な言葉、死をめぐる宗教的な言葉、果ては死をめぐる商業的な言葉までが氾濫している現代日本の中で、死をめぐる文と絵による絵本はどんな形でなら成立するのか、この野心的な企画はそれ自体で、より深く 死を見つめることで、より良く生きる道を探る試みです。 谷川俊太郎
宮西 達也
ふくべあきひろ/かわしまななえ
SNSでも話題沸騰、子どもから大人まで人気の「いちにち」シリーズ第8弾! 擬音の面白さとユーモア満載の絵で、読み聞かせなどでも大好評です。 わるいことをしたらじごくにいくって、ほんとかな? よし、いちにちじごくのおにになってたしかめてみよう。 うそをつくと……いちにちしたぬきじごく! いててててっ!! うそをついたらしたをぬかれるんだーーーっ! ひとのものをぬすんだら……いちにちつなわたりじごく! あちちちちっ。このてつのなわ、あついよ〜。おちたらもっとあつそうだ! ひとのわるぐちをいうと……いちにちはりやまじごく! いててててっ!! もう、わるぐちいわないよ。 よわいこをいじめたら……いちにちうんちじごく! いやだ! あついうんちをのまされるぅぅ〜! やってはいけないこと、わるいことをする子どもたちが震えあがる一冊。
加門七海/軽部武宏
へやのとびらを開けるときいきいと音がする。よく見るとおばけがはさまってさけんでいるではないか!加門七海と軽部武宏が奏でる鳴り止まない恐怖。
浜田 廣介/浦沢 直樹/長崎 尚志
浜田廣介の「泣いた赤鬼」に浦沢直樹が挑む いつの時代かどこの場所か、村人たちとどうしても仲良くなりたい気のいい赤鬼。だが村人は赤鬼のやさしさがわからず、怖がって逃げまわるばかり。孤独と寂しさに耐えきれなくなった赤鬼は、悩みに悩んだ末、親友の青鬼に相談する。かしこい青鬼は赤鬼のために起死回生の策を授け、計略はまんまと成功。赤鬼は村人たちを自宅に招待し、みんなと心を通わせる。だがその幸せも束の間、赤鬼に思わぬ、そしてあまりにもほろ苦い結末が訪れる……。誰もが知っている浜田廣介の不朽の名作「泣いた赤鬼」に、浦沢直樹が40数点のカラー挿絵をていねいに描き下ろした。漫画家ならではの、登場人物たちの喜怒哀楽の表情やユーモラスな動き、情感あふれる美しい風景、既存の絵本にはない奇抜であっと驚く世界観ーー特に、物語の最後に登場する青鬼のさわやかな笑顔、赤鬼の涙する表情は必見! 目頭が熱くなること必至! 子どもたちのみならず、誰にでも手に取ってほしい新しい絵本が誕生した。なお、2011年冬公開の注目映画「friends もののけ島のナキ」は、この「泣いた赤鬼」が原案本。こんなご時世だからこそ、赤鬼の涙に涙するブーム到来か……!? 【編集担当からのおすすめ情報】 「泣いた赤鬼」は小さい頃から読んでいて、とてもよく知っているはずなのに、浦沢直樹さんの描いた挿絵を見ていて、なぜか新しい絵本を読んだような感覚におそわれました。斬新な世界観や、鬼や村人の豊かな表情、雄大な風景画に、これまでの赤鬼にない発見や感動が必ずあるはず。ぜひぜひ親子で読んでいただきたい一冊です。
ヤギのおばあさんの頼みで、パンを届けにでかけたパンどろぼう。 なかなかたどりつかずうなだれる横を、一台の車がとおりすぎますがーーー。 ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走りだす! \子どもから大人まで、パンどろぼうが大好き!/ 車の細部の描き込みが楽しい! 私の街にも、ほっかほっカーが来ないかな〜。(児童書売り場の書店員) 毎日「パンどろぼう読んで」とせがんでくる娘の将来の夢が、パン屋さんになりました。夢を持つきっかけをありがとう!(4歳女の子のパパ) 子どもたちも、夫も私も、おばあちゃんまで、我が家はみーんなパンどろぼうのトリコ。早く続きが読みたい!(3歳女の子と5歳男の子のママ) \祝・受賞!/ 第16回 MOE絵本屋さん大賞2023 第1位
セーラ・L・トムソン/ロブ・ゴンサルヴェス/金原 瑞人
想像してごらん。誰もいない廊下の奥から不思議な電車がやってきて、あなたを冒険の旅へつれだしてしまう、そんな夜を…。カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスがえがく、眠りとめざめのあいだの時間。想像力にみちたイラストレーションが、見るものを奇妙な世界へさそいこむ。
おにぎり屋をいとなむおにぎり一家の”おにぎりぼうや”は、 毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざり。 家をとびだしたその先で、旅人のおじさんから みしらぬ食べものをすすめられます。 「う・・・うまい」 その食べものとはーーー。 「パンどろぼう」を語る上で絶対に欠かせない、ファン必読の物語! \読み聞かせの楽しいユーモア絵本シリーズ!/ まいにち何度も読んでとせがまれますが、苦にならないおもしろさ!(3歳女の子のパパ) 表紙をみながら「正体は誰かな?」パンのページでは「どんな味かな?」想像力をふくらませながら読んでいます!(年中クラスの保育士) \祝・受賞!/ 第4回TSUTAYAえほん大賞 第1位
ジョン・バーニンガム/松川真弓
「ねえ、どれがいい?」と聞きながら、つぎつぎ出されてくるのは、とんでもない選択ばかり。子どもたちは「どれもイヤ」といいながら、大喜びであれやこれやなやみます。長いあいだ愛されつづけてきたベストセラー絵本の改訳新版。
パット・ハッチンス/乾侑美子
おやつにクッキーをたべようとすると、げんかんのベルがなり、友だちが遊びにきました。またたべようとすると、ベルがなり、つぎつぎに友だちがふえていって…いつになったらクッキーがたべられるかな?
白仁成昭/宮次男
えがしら みちこ/玉置 永吉
あなたが今日、ここにいる。 それは、こんなにステキですごいこと。 ■入園・入学の贈り物に! 新しい世界にふみ出す子どもたちに贈る、ことばのお守り。 あなたには、ステキなところがこんなにたくさん! その笑顔がみんなを幸せにしてくれる。 ■「第2回 TSUTAYAえほん大賞」6位 ■「第9回 積文館グループ絵本大賞」3位 ■感動の声が続々! ●「元気に生まれてきてくれればいい」と思っていたのに、気づけば「あれもこれもできるようになってほしい」と欲ばりに。日常に追われて見失っていたことを思い返すきっかけになりました。我が子の「すてきなところ」を伝えながら読んであげたいです。(30代) ●トイレトレーニング中ということもあり、もうすぐ3歳になる息子と毎日大さわぎ。そんなときに本書に出会いました。この子がいてくれる。それだけで私たち家族はとっても幸せなんだ、と涙があふれました。今なら、おおらかな気持ちで息子のイヤイヤに付き合えそう(笑)(30代) ●ぷっくりとしたほっぺた、ぷにっとした手や腕、いきいきとした表情。そうそう、うちの子もこんなだったよなあ。春夏秋冬、季節は移りゆくけれど、我が子への愛はずっと変わらない。そんなことを伝えてくれます。(40代) ●ファースト絵本の次に読んであげたい内容だと思いました。出産した人への贈り物にもよいかも!(30代)
いぬいさえこ
親子で読んでほしい、たくさんの愛を伝えられるメッセージ絵本 ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…… そこは、やさしさであふれていました。「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかを じょうずに できなくても。みんなと 同じように できなくても。」つらいとき、心細いとき、いつもあなたの心にそっと寄りそってくれる、心温まる絵と言葉がつまったメッセージ絵本です。
三浦 太郎
ページをめくると…、くっついた! そのくり返しが楽しいあかちゃん絵本。金魚、アヒル、ゾウ、サルが、思い思いのやり方で「くっついた」。最後は、あかちゃんをはさんで、お父さんとお母さんも一緒に「くっついた」。
発想えほん第3弾!ヨシタケシンスケが「死」をテーマに挑む。おじいちゃんは、しぬのがこわかったのかな?たのしみだったのかな?しんだおじいちゃんのノートをひらいてみると・・・。しんだらどうなる?どうしたい?しんだあとのこと、生きてる間に考えてみよう。
料理人のクーさんは最近、料理を作るのがたのしくありません。そんな時、あやしいパンダ道具屋さんに渡されたのが「フライパンダ」。中には小さなパンダの「おさじ」が入っていました。おさじが教えた呪文をとなえ、フライパンダのふたを開けると……あら不思議! 普通の料理がパンダ料理に大変身。でも、フライパンダには守らないといけない約束があってーー。パンダのおさじくんが、ハッピーと不思議なパンダ道具をおとどけ! 「パンどろぼう」シリーズの柴田ケイコによるキュートなキャラクターが誕生です。
かがくい ひろし
「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。ページをめくると……あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは……? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
パンどろぼう、それは世界中のおいしいパンを探しもとめる大どろぼう。 パン屋のおじさんにさとされて、りっぱなパン職人になりました。 ところが、森のパン屋にしのびよる、なが〜い影が……? パンどろぼう最大のピンチ到来!? \受賞続々/ 『パンどろぼう』 ◎第11回リブロ絵本大賞 大賞 ◎第1回TSUTAYAえほん大賞 1位 『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』 ◎第5回未来屋えほん大賞 大賞 \おちゃめでシュールな魅力にくぎづけ!/ パンどろぼうたちの表情がとにかくかわいい! 気付けばこちらもほっこり笑顔に。(3歳男の子のママ) パン好きの子どもたちと「これ食べたい、あれ食べたい!」と指さしながら読んでいます。お腹が減る絵本!(2歳・4歳女の子のママ) 絵の細かい部分にもちょっとしたネタが隠されていて、すみからすみまで眺めたくなる!(児童署売り場の書店員)
発想えほん第5弾!じぶんのことをちずにしてみると、わかることがたくさんある。いまどこにいるのか、このあとどうしたいのか、なにがだいじなのか・・・ちずって、おもしろい!ヨシタケシンスケ流、頭と心の整理整頓。
たなかひかる
子どもの「もう一回読んで!」が止まらない! ☆★☆愉快、痛快、奇々怪々!☆★☆ いろんなおばけのかわを、どんどんむくと なにがでてくる…? 第25回日本絵本賞を受賞した、『サラリーマン山崎シゲル』で人気の芸人、たなかひかるが贈る、ただただおもしろい絵本! ****** 「おばけがさまざまなものに変身する瞬間に、声を上げてケラケラと笑っていました」2歳の親 「もともとおばけは好きでしたが、ドハマリして、初めて読んだそばから、3回連続で繰り返し読みました。友達に『これめっちゃ面白いよ! これめっちゃ面白い!』と激推ししてました」4歳の親 「読み手である親が読んでいて楽しいので、繰り返しをせがまれても全然辛くないです。展開に抑揚があるので、読み聞かせが苦手な僕でも感情がのせやすかったです」2歳の親 ****** ☆2〜5歳におすすめ ☆「こわい」が「たのしい」に変わるかも。変わらないかも。
由美村嬉々/松本春野
目の病気から全盲になった男性が、地元小学生に助けられながら続けた、バス通勤。「バスが来ましたよ」その声はやがて、次々と受け継がれ…。温かい小さな手の、そして小さな親切の物語。
五味太郎
「ひよこが にげます」「みんなで にげます」--おうちから元気に逃げ出したひよこたちは、好奇心いっぱい。家の外のひろい世界でいろいろなものに出会い、さまざまな経験をしながら、どこまでもどこまでも逃げていきます。逃げて逃げてたどり着く先はーー。転がるように駆けていくひよこたちのリズムと疾走感が心地よい、シンプルで楽しい絵本です。
ペンギンのペンタくんは、移動販売のドーナツ屋さん。 頭にかぶったドーナツがトレードマークです。 あげたてのドーナツが自慢のペンタくんのお店に集まってきた、たくさんのお客さんたち。 「ぼくの かおの ドーナツつくってよ」と次々にお願いされたペンタくん。 真夏の海水浴場で、大忙しのペンタくんの奮闘をお楽しみください。 「パンどろぼう」シリーズ(KADOKAWA)、「ぽめちゃん」シリーズ(白泉社)などで今、注目を集める絵本作家、柴田ケイコさんの最新作。 2022年6月刊
工藤 ノリコ
ノラネコたちがラーメン屋さんをのぞいています。 「ニャー、ラーメンのつくりかた おぼえたぞ」 ……いつものようにお店に忍び込み、せっせとラーメンを作っていたら、お客さんたちがやってきてしまい!? 累計200万部突破の大ヒットシリーズ第9弾! 2021年11月刊
ヨシタケ シンスケ
くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコがたべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。 ボクはまだちっちゃくてちからもよわいから、このふくろはあけられないんだ…。 でも、もうすこしおおきくなったら、ボクはきっとなんでもあけられるようになるとおもうんだ。じぶんのぶんもみんなのぶんも、ぜーんぶあけてあげたい。あきらがあけてあげるから! どんなものでもあけられるって、なんだか楽しい! 夢が広がるヨシタケシンスケのユーモア絵本。
累計180万部突破の大人気シリーズ最新作は、ケーキ屋さんが舞台! 朝、開店前の「ワンワンケーキのみせ」をのぞくノラネコぐんだん。 店内では、マーミーちゃんがワンワンちゃんに「1こ たべても いいでしょう?」とおねだりしています。 いつもとはひと味違う新展開に、ハラハラドキドキが止まらない! マーミーちゃんの活躍やケーキづくりのシーン、おいしそうなケーキの数々も必見です♪ 2020年11月刊
前田 海音/はた こうしろう
小学生と人気絵本作家の感動作 札幌に暮らす小学3年生の主人公は、生まれたときから脳神経の病気で入退院を繰り返している。入院するとしばらくベッドの上での生活となる。お母さんは一緒にいてくれるが、放射線を使った治療のときは、ガラスを隔てて別々になる。家ではお兄ちゃんが鍵っ子になる。申し訳ない気持ちだ。どうして自分だけが病気なんだろう・・・。そんなある日、海音ちゃんは、病室で大発見をする。わたしはひとりぼっちじゃなかった! 実在の小学3年生が書いた 「子どもノンフィクション文学賞」(北九州市主催)の大賞受賞作品に、当代一の人気絵本作家はたこうしろうが絵をつけた奇跡のコラボレーション。誰も予想できない30-31ページ目の見開きと、ハートウオーミングなラスト。涙なしには読めない感動作。 【編集担当からのおすすめ情報】 子どもノンフィクション文学賞を、満場一致で受賞した小学3年生の女の子の作文を読んだ人気絵本作家はたこうしろうさんが、その作者・前田海音ちゃんを訪ねて札幌へ。海音ちゃんが見ている札幌の街の風景や、小学校、そして病院を描いた。なにより、海音ちゃんの心を描いた絵本です。
コンドウ アキ
「いらっしゃいませ、ゆめぎんこうです。 おきゃくさまは、どんなゆめをごきぼうですか?」 夢のアメを売る不思議なお店を営んでいるのは、 こわがりの店主ぺんぺんと、夢を食べるもぐもぐ。 ある日、夢を取りに来てほしいという依頼があって…。 リラックマの原作者コンドウアキが贈る、優しさあふれる夢の絵本。 2020年10月刊
遠くから眺めると、それはお城のようでした。けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い旅を続けていました。ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、通りを行進しはじめました。『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。
山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。『Michi』『の』『怪物園』のjunaidaが送る、巨人の小さな物語。
子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのにー。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていくー。 大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。
渡辺直樹(イラストレーター)
“きせかえあそび”のシールブック『おしゃれノート』が、10代女子に人気のブランドLIZ LISA(リズリサ)とコラボ!実在のファッションアイテムをとりいれました。『おしゃれノート』『おしゃれノート2』とシールのサイズを合わせているので、3冊あわせてコーディネートが楽しめます。ぬりえページはパリのカフェがテーマです。
フィリップ・コクラン/リオネル・コクラン
イヌ「飼い主が離婚したら、どっちの家に行く?」ネコ「ここに残る!」パリのアパルトマンで、シニカルなネコと気立てのよいイヌがかわす、楽しくてちょっと皮肉なおしゃべり。フランスで人気のコミック・エッセイ。
“きせかえあそび”のシールブック。子どものあそびにこそ本物を提供したいと、ファッションドローイングの講師が描きおろしました。パーツシールは、服の素材感や、美しく見えるポージングも考えられています。はってはがせるので、何度でもコーディネートチェンジOK!ぬりえページでは、色鉛筆のぬり方のコツも紹介しています。
ヒグチユウコ
はじめはお部屋。お気に入りのインテリアシールを貼りましょう。ねこ、うさぎ、それともワニ?今度は住人を決めましょう。最後はおしゃれ。自由にきせかえたら、あなただけの“小さなお部屋”がほら、できあがり。対象年齢5歳から。
“きせかえあそび”のシールブック『おしゃれノート』の第2弾。アイテムシールのデザインを一新しています。前作とおなじサイズのモデルとシールなので、『おしゃれノート』とあわせて使えばコーディネートの幅がぐんと広がります。ぬりえページは職業ファッションがテーマです。
好評のきせかえシールブック「おしゃれノート」シリーズ第4作。トレンドに左右されない服になるよう、作家がシルエットや素材・色にこだわって描きおろしました。貼ってはがせるシールは約200種。シリーズ4作ともモデルサイズが同じで、一緒に遊ぶことも可能です。ぬりえページはおしゃれの原点ともいえる世界の民族衣装です。
tupera tupera
tuperatuperaのあそび心と洗練されたグラフィックによる、“アートな福笑い”。“かお”に見立てた写真やイラストに、目・鼻・口・ひげなどのシールをはって完成させます。パーツの組み合わせはもちろん、はる場所や向きのちがいで、さまざまな表情に!単純そうで奥の深いあそびです。